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2017.05.26 (Fri)
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逆指値には大きく3つの活用法があると言われています。















「逆指値」について話をしていこう。

指値や成行に比べると、まだ歴史の浅い注文方法だけれど、
使いようによっては、非常に便利な注文方法だ。

では、早速内容に入っていこう。

まず最初に、逆指値という注文方法の定義からおさらいをしていこう。

逆指値注文とは、通常の指値注文とは違い、

「指定の株価以上になった時に買い注文を発動」
あるいは、
「指定の株価以下になった時に売り注文を発動」
させる注文方法のことだよね。

買う場合は安い株価の方がいいので、現在の株価よりも安い株価を指定するのが
通常の指値注文。

これに対して、現在の株価よりも高い株価を指定しておいて、指定した株価以上になった時に限って
注文を発動させるのが、逆指値注文だ。


例えば、現在の株価が500円の株があったとする。

その株には、通常の指値の場合、500円以下の株価を指定して、買い注文を出す。

(仮に、501円以上の株価で指値注文をした場合は、即座に注文が約定してしまう)

ただ、逆指値の場合は、501円以上の株価を指定して買い注文を出すことになる。

そして、その株が500円よりも上昇しなかった場合は、逆指値注文は画面上にも表示されず、
いつまで経っても約定せず、実質上は“注文なし”と同じような扱いになる。

しかし、もしその株が501円以上になり、指定していた株価に到達すると、
注文が発動するというわけだ。

逆指値注文は「逆“指値”」というネーミングだが、注文執行は成行で出すことも出来る。

先ほどの例で言えば、「501円以上になったら、成行で買い」みたいな注文方法も可能だ。

逆指値注文で言うところの“指値”は、あくまで注文を発動させる株価を指定する、
という意味のようだね。


で、逆指値を、どのようなときに使うことが多いかと言うと、「決済の時」と、
「ブレイクアウトのトレードルールでのエントリー」が代表的な使い方だろう。


「決済の時」というのは、たとえば、500円で株を買ったとする。

その後、510円まで株価が上昇したのを確認した。

このまま上昇が続くかもしれないし、下落してしまうかもしれない。
でも、ずっと値動きを見ていられる状況じゃない。

と言った場合に、「まぁ、505円まで下がってしまったら、
 利益確定するために売っちゃおう」なんて場合に、逆指値を利用する。

逆に、500円で買った株が、そのまま下落していたとして

「うわ! 495円まで下がっちゃったら、損切りをしよう」
という場合にも、逆指値を使うことが出来る。


また、「ブレイクアウトのトレードルールでのエントリー」
という場面で使うのは、以下のような場合だ。

ここしばらく、ずっと480円から500円の間を行ったり来たりしている株があったとしよう。

しかし、君の見立てでは、そろそろ上昇するタイミングが来ているのではないか?
という感じがする。

と言った場合に、「もし500円を超えて、 501円の株価をつけた場合は そのまま急上昇する可能性が高い。
 だから、501円以上になったら、買い」という逆指値注文を使うという方法があるだろう。



さて、ここまでは逆指値注文の基本編と言うか、少々株を実践している人ならば知っていることだ。


そして、逆指値注文にも、今まで話してきた「指値」「成行」と同じような、あまりスポットライトを浴びない特徴がある。


普通、あまり語られない、逆指値の特徴。

それは、「逆指値の節目は、狙われる」という特徴だ。


以前(と言っても、10年ほど前だが)は、個人のトレーダーには「逆指値」という注文方法は
ほとんど許されていなかった。

ところが、ネットでのトレードが主流になり、「普段、ザラ場を見られない人でも
 お手軽に売買ができるように」と、逆指値注文ができる証券会社が増えてきた
という経緯がある。

ずっとザラ場を見ていられる人で、損切りをためらいなく遂行できる人にとっては、
逆指値という注文方法は、特に必要ないからね。

自動売買を使う人や、平日は別の仕事をしていてザラ場を見ていない
人のために開発・開放された注文方法と言えるだろう。


この経緯自体には、まったく問題はない。しかし、この逆指値注文が流布すればするほど、
株価の節目での値動きが、“素直”ではなくなったと思うのは、私だけだろうか?


株価の節目というのは、例えば先ほどの例で言えば「480円から500円の間を行き来していた株の501円」とかが、それに当たる。

また、シンプルに「1,000円」とか「1,200円」とか、キリのいい株価も
“株価の節目”と言えるだろう。


人間の観察眼なんて、それほどたくさんのバリエーションがあるわけではない。

「ここら辺で、ブレイクするだろう」
「この株価になったら、あきらめよう」
「この株価で買いたいな」

なんて思う場所、株価というのは、個人個人で、それほど大差はない。

なので、市場参加者のみんなが、大体同じような場所・株価で
逆指値注文をつけたがる。


すると、どういうことが起こるか?

個人個人の注文は少なくても、まとまれば大きな株数になる。

大きな株数になると?

そう。大きな資金を持っているメインプレイヤーの格好の“エサ”になる可能性も増えるということだ。

資金が大きいから、身動きがとりにくい機関投資家などのメインプレイヤーが、ワザと“わかりやすい株価の節目”を超えさせたり、割らせたりする。

そして、個人の逆指値注文を発動させて、その後メインプレイヤーの有利な値動きに
「させられてしまう」。
というのは、充分考えられるシナリオだ。


ここからは、全くの想像だが、逆指値の注文は、すべて証券会社に発注される。

個人は、どんな株価で、それぞれの逆指値の注文が出ているのかを確認することはできない。


いままでの逆指値の特徴を、実践に活かすとしたら、君なら、どういう方法を思いつくだろう?

自分が逆指値を使うときはあからさまに分かりやすい“株価の節目”には設定しない、という防御策もあるだろう。

あるいは、メインプレイヤーが、どのように考えて逆指値を「利用」してくるかを考えてみるのも
いいかもしれないね。


いずれにしても、逆指値という便利な機能は、充分に使えばいいと思う。

ただし、どのような人が、どのように使っているのかだけは、
イメージをしておいた方が、痛い思いをしないで済むだろう。




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2014.08.10 (Sun)
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